PC-8 is the legendary Japanese techno unit of Kiyoshi Hazemoto (Sigh Society) and Naka Tomizawa (King Of Opus).
90年代初期、テクノ黎明期に活動していたレジェンド的ユニットPC-8の新曲Robocopに、KING OF OPUS、K-TANAKA、AE35 のRemixを収録したスペシャルパッケージ!
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youtu.be/MeX7P6uxz2g
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20歳そこそこの頃からハゼくんはすでに天才で、ナカくんはハッピー&クレイジー(褒めてますw)でした。
全く芯がブレないままアップデートしていくお二人の存在はとても頼もしいです。今作も正に頼もしいサウンド。世界よ、これがジャパニーズ・テクノ・レジェンドだ。
- CMJK (Cutemen)
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PC-8のお二人と出会ってもう26年になる。「その頃20歳前後の僕等は全国各地から東京に集まりその東京の小さな箱の中で演奏をしていた。奇跡のような出会いだったのだが今もこうして同じ箱の中で演奏しているんだから必然な出会いだったんだね...。」...って懐かしんでる場合じゃないですよね。いや〜2016年にPC-8もCutemenも新曲出してるんだから皆さん聴かなきゃダメですよ!ここには進歩するテクノロジーを楽しそうにいじくりまわす進化したおじさん達がいるんだから聴きなさい!...(笑)
- Picorin (Cutemen)
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伝説的ジャパニーズテクノユニットの新曲はいぶし銀のエレクトロ!ニューウェーブやポストパンク的でもあり、長年のキャリアに裏打ちされた確固たる実力がこの曲に凝縮されているようだ。そのトラックに上手くマッチしているAE35のボコーダーもリズミカルで心地いい。彼や彼のレーベルAGDの活動がこういう形で実を結ぶというのは友人としても嬉しい限り。次はアルバム?…待ってます。
- Yoshihiro Hayashi (Tokyo Electro Beat Park)
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ハゼモトキヨシによるトラックはソロプロジェクトSigh Societyともまた違った面がみえるサウンドで、ロボコップがマシンサウンドを鳴らしながらゆっくりとクールで少しコミカルにも思える動きで歩行するようなリズムのイントロではじまる。
AE35のボコーダーによるロボットボイスが歌いだし物語は進み、ロボコップの頭脳からコンピュータ経由で伝達される意識のようなシンセサウンドやロボコップのなかで目覚めた人間の想いのようも感じるトミザワナカのギターが響きだす。 PC-8らしさもありつつ新たな魅力にあふれているこの曲は以前からのPC-8のファンにも、PC-8を聴いたことないエレクトロニックミュージック好きにも聴いて貰いたい。
この音源のリリースにはオリジナルの他にも素晴らしい3つのリミックスが収録されている。
KING OF OPUSリミックスはKING OF OPUSでのダブ要素と共にトミザワナカのソロ名義での音源やライブで披露しているアンビエントミュージックの雰囲気も感じ、心地よく別世界に連れていってくれる。
NEKON RECORDSを主宰し、Anti Gravity Deviceからはエレクトロの作品をリリースするK-TANAKAによるリミックスは原曲からポップさとアグレッシブな部分を抜き出し特化させたような疾走感あるリミックスでロボコップのアクションシーンを見ながら聴きたい。
AE35のリミックスは哀愁も感じるシンセサウンドがロボコップがマシーンとして生まれ変わった事に気が付いた心情のようにも思える切なさを感じながら踊れるエレクトロなサウンド。
2011年からの活動再開後、ライブ活動を重ね、AE35との出会いにより生まれたこの曲は活動再開からシーンへの復帰、そしてこれからの活動への期待も感じる。
- Masao Wada (ROMANTIC TECHNOLOGY/CrazyRomantic)
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released December 8, 2016
All Tracks Written, Produced By PC-8 and AE35
Visual Work By Tetsuya Maedomari
Directed, Mastered By Keichi Tanaka